製品情報

犬・猫用滴下式ノミ成虫駆除・寄生予防剤アドバンテージ プラス

ノミ成虫をすばやく駆除。IGR(昆虫成長阻害剤)でノミの卵や幼虫の成長を阻害。室内環境対策も含めた総合的なノミ・コントロールを実現する、犬・猫用ノミ駆除剤です。

アドバンテージ プラス

効果・効能

犬・猫に寄生するノミの駆除と、ノミ卵のふ化阻害および幼虫の脱皮阻害によるノミ成虫の寄生を予防します。

特長

  • ノミ成虫を速効的に駆除するイミダクロプリドに、ノミの卵や幼虫に作用して、その環境中での繁殖を抑えるピリプロキシフェン(IGR 昆虫成長制御剤)を追加。ダブルブロック効果により、室内環境対策を含めた総合的なノミ・コントロールを可能にします。
  • 2つの有効成分はどちらも昆虫に特異的に作用するため、愛犬・愛猫や飼い主さんに高い安全性があります。
  • 1回の投与でノミ成虫の駆除効果と寄生予防効果は約1カ月間持続します。

作用機序

イミダクロプリドの作用機序

イミダクロプリドは、クロロニコチ二ル系殺虫剤であり、主に接触によりノミの体内に取り込まれ、ノミの神経細胞シナプス後膜のニコチン性アセチルコリンレセプターに作用して、正常な神経伝達を遮断します。これによりノミは、麻痺・弛緩及び活動性の低下などの症状を伴って死に至ります。
イミダクロプリドの作用部位は、脊椎動物にはない昆虫に特異的なもので、哺乳動物に対しては安全性が高いと考えられています。

イミダクロプリドの作用機序イメージ ピリプロキシフェンの作用機序

ピリプロキシフェンは昆虫の幼若ホルモン様物質であり、接触によりノミ成虫や幼虫の体内へ取り込まれると、正常な成長が妨げられ、産卵されたノミ卵のふ化や幼虫の蛹化が阻害されることで致死に至ります。
昆虫の成長に関係する部分に特異的に作用するため、動物への安全性が高いと考えられています。

ピリプロキシフェンの作用機序イメージ
イミダクロプリドの作用機序イメージ イミダクロプリドの作用機序
  1. (1) アセチルコリン
  2. (2) イミダクロプリド
  3. (3) ニコチン性アセチルコリンレセプター
  4. (4) 神経細胞のNaチャネル
  5. (5) 正常な神経伝達の妨害

※イミダクロプリドは、薬剤投与後およそ24時間かけてゆっくりと全身の皮膚表面と被毛上に広がり、体内にはほとんど吸収されません。

効果

ノミ成虫に対する駆除効果

【供試動物】
犬30頭
【試験方法】
イミダクロプリド/ピリプロキシフェン製剤を背部肩甲骨間の皮膚に単回滴下投与し、ネコノミ(C.felis)成虫を約100匹ずつ週1回人工寄生させた。
【結果】
投与後29日まで90%以上のノミ駆除効果を維持した。

ノミ成虫に対する駆除効果グラフ<ドイツ連邦共和国ハノーバー獣医科大学>
ノミ卵及び幼虫に対する効果

【供試動物】
犬30頭
【試験方法】
イミダクロプリド/ピリプロキシフェン製剤を単回投与後に、飼育環境中のノミ卵孵化及び幼虫脱皮阻害によるノミ成虫寄生予防効果を比較した。
【結果】
投与後31日まで97.5%以上のノミ成虫寄生予防効果を維持した。

ノミ卵及び幼虫に対する効果グラフ<ドイツ連邦共和国ハノーバー獣医科大学>
イミダクロプリドのノミ速効性駆除効果

【供試動物】
さまざまな犬種、体重、及び被毛状態の犬20頭
【試験方法】
ネコノミ(C.felis)成虫を約100匹ずつ寄生させ、翌日に10%イミダクロプリド製剤またはプラセボ(対照群)のいずれかを投与した。
【結果】
投与後8時間で優れたノミ駆除効果(約89%)を示し、投与後12~24時間で駆除率は100%に達した。

イミダクロプリドのノミ速効性駆除効果グラフ<出典:Cruthers L , Bock E . Evalution of how quickly imidacloprid kills fleas on dogs . Suppl Comp Cont Educ Pract Vet , 1997 , 19(5) : 27.>

製品詳細

製品名アドバンテージ プラス
用途外部寄生虫の駆除
対象犬・猫
効果・効能犬・猫に寄生するノミの駆除、ノミ卵のふ化阻害および幼虫の脱皮阻害によるノミ成虫の寄生予防
成分・分量本品1mL中にイミダクロプリド100.0mgとピリプロキシフェン5.0mgを含有
用法・用量【犬用】
以下の投与量を、犬の肩甲(けんこう)骨の間の被毛を分け、ピペットの先端を皮膚に付けて滴下する。なお、4.0mLピペットあるいはそれ以上の量を組み合わせて投与する場合は、数カ所に分けて滴下する。本剤は月1回、ノミの発生する時期に投与する。

◆1.6kg以上 4kg未満/0.4mL ピペット1個全量
◆4kg以上 10kg未満/1.0mL ピペット1個全量
◆10kg以上 25kg未満/2.5mL ピペット1個全量
◆25kg以上 40kg未満/4.0mL ピペット1個全量
◆40kg以上/適切なピペットの組み合わせ

【猫用】
以下の投与量を、猫の頚背部の被毛を分け、ピペットの先端を皮膚に付けて滴下する。本剤は月1回、ノミの発生する時期に投与する。

◆1.6kg以上 4kg未満/0.4mL ピペット1個全量
◆4kg以上/0.8mL ピペット1個全量
形状形状イメージピペット(スポットタイプ)
使用年齢7週齢以上の子犬/6週齢以上の子猫
体重制限体重1.6kg以上の犬・猫
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