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勝手な判断・油断が命取り!落とし穴にハマってはいけない!フィラリア症予防対策

ご注意!フィラリア症予防対策の落とし穴

落とし穴1 マンションの高層階なら蚊は来ないから、予防しなくても大丈夫でしょ?×上昇気流に乗って窓から侵入したり、人と一緒にエレベーターで上がって来ることも。

マンションでも5~8階くらいなら、蚊は上昇気流に乗って窓から侵入したり、人と一緒にエレベーターで昇って来ることもあります。なかにはマンションの15階まで侵入した例もあります。そもそも散歩で外出すれば、蚊に刺されない訳にはいきません。室内飼いだからといって油断せず、予防については動物病院に相談してください。

探索タイプのアカイエカ

探索タイプのアカイエカ
日没前ごろから活発になり、吸血源をもとめて広範囲に飛ぶ。また、屋内に侵入することができ、上層気流に乗ってマンションの高層階の部屋に入り込むこともある。

待ち伏せタイプのヒトスジシマカ

待ち伏せタイプのヒトスジシマカ
日中いつでも吸血するが、日の出前後と日没後数時間に活動が活発になる。藪などに潜んで吸血源を待ち伏せて吸血する。地表から30~40cmを飛び、長距離を移動することはない。

写真提供:国立感染症研究所 昆虫医科学部

落とし穴2 動物病院で検査を受けずに予防を始めても、問題ないよね??×感染していることを知らずにお薬を飲ませると、アナフィラキシー反応で命に関わるケースも。

犬イメージ

落とし穴2 動物病院で検査を受けずに予防を始めても、問題ないよね??×感染していることを知らずにお薬を飲ませると、アナフィラキシー反応で命に関わるケースも。

万が一フィラリアに感染した状態でお薬を与えると、体内のミクロフィラリアの急激な死滅によるアナフィラキシー反応などで命に関わる可能性があります。毎年、予防を始める前に動物病院で必ず血液検査を受けてから処方を受けるようにしてください。

落とし穴3 蚊がいなくなれば、お薬をやめて良いよね?×「蚊がいなくなったあと1ヵ月後まで」が正しいフィラリア予防期間です。

犬イメージ

落とし穴3 蚊がいなくなれば、お薬をやめて良いよね?×「蚊がいなくなったあと1ヵ月後まで」が正しいフィラリア予防期間です。

シーズン最後の投薬日を誤ると、投薬後に刺され、寄生されたフィラリアを駆除できません。この頃は温暖化の影響などもあり、蚊の活動期間の長期化が言われています。予防期間はご自分で判断せず、必ずかかりつけの動物病院に相談してください。

蚊の発生期間 フィラリア感染期間 感染→ 投与→駆除 感染→ 投与なし→駆除できない ここで忘れたら危険!

フィラリアは、約6~7ヵ月で幼虫から成虫に成長します。フィラリアのライフサイクル ミクロフィラリア 吸血 フィラリア感染犬を蚊が吸血。ミクロフィラリアが蚊の体内に入る。→感染幼虫 蚊の体内で、感染幼虫へと成長。→吸血 非感染犬→感染→蚊の吸血により感染幼虫が犬の体内へ。約3ヵ月かけて発育。この時期に薬で駆除します!→成虫 寄生 幼虫が肺動脈や心臓に寄生。→感染犬 産生 感染後、約6~7ヵ月でミクロフィラリアを産生。 写真提供/佐伯英治先生(サエキベテリナリィ・サイエンス)

フィラリアのライフサイクルの動画を見る

投薬期間は、お住まいの地域によって異なります。感染期間の目安※ 宮城 6月中旬~10月中旬 東京 5月中旬~11月上旬 大坂 5月中旬~11月上旬 沖縄 2月上旬~12月下旬

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さぁ!フィラリア症予防対策をはじめましょう