
おなかの虫が犬・猫、さらに人に寄生した際に引き起こす、主な病害(症状)をご紹介します。
おなかの虫は、犬・猫の消化管にすみついて、消化物を栄養源にしたり、腸に咬みついて血液を吸います。そのためたくさん寄生すると、犬・猫に以下のようなさまざまな病害(症状)を引き起こします。
子犬・子猫の場合、検便で発見される前に深刻な症状になり、命に関わることがあります。
※1 異嗜症:食べ物ではないもの(糞や石、紙など)を食べる病気のこと
※2 粘血便:粘り気のある血便のこと
| 犬猫回虫症 |
室内や公園の砂場、あるいは犬・猫の毛に付いた回虫の卵が口から入ることで感染。回虫が幼虫のまま内臓や目、皮膚の下、脊髄などに移行して、さまざまな病害をもたらします。 |
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| 瓜実条虫症 |
瓜実条虫はノミが媒介します。愛犬・愛猫とスキンシップした時や、愛犬・愛猫に寄生したノミを人が手でつぶした時、幼児がノミのいるカーペットをなめたりしたときなどに、はずみで口に入って感染します。主に下痢などを引き起こします。 |
| エキノコックス症 (多包条虫症) |
北海道に生息するキタキツネ※への寄生で有名ですが、室内犬や猫にも感染します。人へは、感染動物の排泄物に含まれる虫の卵が口に入ることで感染します。 |