ペットのためのヘルスケア Library

マダニを知ろう

マダニが犬に引き起こす症状と病気

マダニが犬に寄生した際に引き起こす、主な症状と病気をご紹介します。

マダニに咬まれると、犬は皮膚炎や貧血、栄養障害などの病害を引き起こします。また、マダニが運ぶ病原体がさまざまな感染症の原因となり、場合によっては命に関わる危険性もあります。

咬まれてからでは遅い!マダニの予防対策を分かりやすく解説! マダニから、あなたの愛犬を守る!

直接的な寄生による病害

貧血

マダニイメージ

マダニから大量に寄生・吸血された際に貧血を引き起こします。

アレルギー性皮膚炎

マダニの唾液がアレルゲンとなり、強いかゆみなどを引き起こします。

ダニ麻痺症

マダニは種類によって唾液中に毒性物質を産生するものがいます。そうしたマダニに吸血され、毒性物質が体内に注入されると、神経障害(弛緩性麻痺)を引き起こします。

マダニ媒介性疾患

バベシア症
<バベシア原虫>

破壊された赤血球破壊された赤血球

犬の症状

貧血、発熱、黄疸、元気消失など。症状が重い場合は急死することも

人の症状

発熱、貧血など

日本紅斑熱
<リケッチア>
犬の症状

無症状

人の症状

頭痛、発熱、倦怠感など

ライム病
<ボレリア菌>
犬の症状

発熱や食欲不振、全身性痙攣、関節炎など

人の症状

赤い丘疹(マダニに咬まれた部分を中心とする遊走性紅斑)や発熱、関節痛など。放置すると、心膜炎や顔面神経麻痺などが起こることも

Q熱
<コクシエラ菌>

Q熱<コクシエラ菌>イメージ提供/北里研究所 生物製剤研究所 小宮智義先生

犬の症状

不顕性感染(軽い発熱や流産・不妊症などが見られる程度)

人の症状

インフルエンザに似た高熱や呼吸器症状、肺炎など。慢性の場合は疲労感、慢性肝炎、心筋炎など。うつ病などの精神的な疾患と間違われることも

エールリヒア症
<リケッチア>
犬の症状

急性の場合は発熱、鼻汁、流涙、食欲不振、元気消失、貧血など

人の症状

発熱、頭痛、関節痛、倦怠感、呼吸困難など。放置すると、命に関わることも

犬のマダニ媒介性疾患とその予防対策をまとめました。ご興味のある方はぜひどうぞ!

咬まれてからでは遅い!マダニの予防対策を分かりやすく解説! マダニから、あなたの愛犬を守る!

愛犬・愛猫を寄生虫による被害から守るための健康習慣、「定期駆虫」のご案内はこちら

今日からはじめる! ペットの健康管理「寄生虫予防のための健康習慣 定期駆虫とは?」