
フィラリアが犬に寄生した際に引き起こす病害(症状)をご紹介します。
フィラリアは犬の肺動脈や心臓に寄生することで、心臓の働きを低下させ、全身の血液循環や肺も悪くなり、放っておくと命に関わる恐ろしい病害を引き起こします。また、犬だけでなく、猫や人にも感染することがあります。フィラリアが引き起こす主な病害(症状)は次のとおりです。

犬の場合、血液の循環障害が起こり、以下のようなさまざまな症状が現れます。病気が進行していると、最悪の場合、命に関わることもあります。
肺犬糸状虫症CT像
写真提供/東京医科歯科大学教授 藤田紘一郎 先生
無症状のケースも多いのですが、咳や血痰(けったん:軽い程度のかっ血)、呼吸困難などが見られることがあります。犬糸状虫が肺でコイン状の肉芽腫をつくるため、このような呼吸器系のトラブルを引き起こします。