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屋形船 瀬川丸

| 発売日: | 発売中 |
|---|---|
| 発売元: | ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 |
| 価 格: | ¥4,935 (税込) |
| (C) 2002 猫乃手堂・GNDHMT | |
| 監督 | 森田宏幸 |
|---|---|
| 声の出演 | 池脇千鶴/袴田吉彦/渡辺哲/斉藤洋介/丹波哲郎 他 |
猫になっても、いいんじゃないッ?主人公ハルはどこにでもいる不器用な17歳の女子高生。ひょんなことからトラックに轢かれそうになった猫を助けてしまったために“恩知らず”で有名な猫たちの“恩返し”として猫の国に招待されることになってしまいました。「猫になっても、いいんじゃないッ」。ハルのこのセリフは現代に生きる日本人が日常で感じている、つらい現実をちょっとだけリセットしたい気持ちを素直に表わしています。
近所でいつも見かける白い猫。暑い日には木陰を、寒い日には陽の当たる場所を、しっかりと確保して、毎日毎日、お昼寝ばかり。「よく寝る子だから“ねこ“って言うんだよ」。昔、おばあちゃんが話してくれた言葉がよみがえってきます。会社でイライラした日、家で嫌なコトがあった日に、その猫を見ると「私も猫になって、ずっと寝ていたいよ」とつぶやいてしまう。でも、本当に猫になってしまうのはとても大変みたい……。「猫の恩返し」の主人公・ハルは、寝坊の常習犯で、好きな人に彼女がいるので告白できずにいる、ごくごく平凡な女子高生。ある日の下校途中、トラックにはねられそうになっていた1匹の猫を助けます。しかし、その猫がタダモノじゃなかったようで…ハルは冒険の世界へと迷い込むのです。ハルが助けたのは、なんと“猫の国”の王子さま。助けていただいた「恩返し」とばかりに、王子のお嫁さんにならないか?と誘いを受けます。思わず「はい」と返事をしたものの、良く考えてみると大変なこと。「猫の世界になんて行きたくない!」と悩むハルに、どこからか謎の声が聞こえてきます。声を頼りに出会ったのが、不思議な猫のバロン。猫の国に誘拐され、猫の姿に変わりつつあるハルを助けるべく、バロンとその仲間たちの奮闘が描かれていきます。
猫の仕事は寝ているばかりというのは大ウソで、映画の中で描かれている猫の世界は人間社会とほとんど同じ。恋もすれば、親バカもいれば、おべっかを使う輩もごろごろいます。この作品を観ると、知られざる猫の世界への想像が膨らむとともに、猫の世界も大変そうだなと思わされるかも。苦労しているのは人間ばかりじゃない、猫だって一生懸命生きているんだ、そんな当たり前のことを改めて考えさせられる作品です。夜中に飼い犬の散歩をしていると、どこからか「フーッ」と猫の威嚇する声がします。どうやら例のお昼寝猫が、どこかの野良猫と縄張り争いをしているみたい。いつもの、のんびりしている彼しかみたことないからビックリ。人間には見せないけれど、猫には猫の気苦労があるみたい。よし、私も人間の世界で頑張るとするか。


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