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おすすめペッタメ情報第6回 [フェイバリッツシネマ]『クイール』

『クイール』イメージ

『クイール』
発売日:発売中
発売元・販売元:松竹
価 格:¥3,990 (税込)
(C) 2004「クイール」フィルムパートナーズ

STAFF&CAST
監督崔洋一
出演小林薫/椎名桔平/香川照之/戸田恵子/寺島しのぶ 他
INTRODUCTION&STORY

たくさんの愛に包まれた一匹の盲導犬の感動の物語。 実在した盲導犬のベストセラー「盲導犬クイールの一生」を、「刑務所の中」の崔洋一監督が映画化した涙と感動の物語。盲導犬として育てられたクイールはさまざまな人々との出会いや別れを経て成長し、ひとりの男性のパートナーとして人生を共に歩み始めるが…。

“犬”と“人間”は、最高のパートナーになれるんだ

いつものように電車に乗り込むと、ある席の前に不自然な空間ができています。のぞきこんでみると、白い杖を持った女性の足元にハーネスを付けた盲導犬が。そばにいた小さな男の子が頭を撫でようとすると「このワンちゃんはね、お仕事中だから邪魔しちゃだめよ」とお母さん。盲導犬への接し方にはルールがあるんだと勉強させられた私……。

警察犬、災害救助犬など、働く犬の存在は知っていても、彼らの生活や仕事ぶりを詳しく知る人は少ないのが現実。そんな働く犬である“盲導犬”への理解を広めてくれたのが映画「クイール」です。
主役はラブラドールの“クイール”。呼んでもすぐに駆けつけないマイペースな性格が、かえって素質ありと認められて盲導犬への道を歩むことに。盲導犬は、ペットとして生活する犬よりも、頻繁に住む場所やボスとなる人間が変わることになります。生みの親ともいえる水戸さん、パピーウォーカー・仁井さん夫妻、盲導犬訓練センターの訓練士・多和田さん、そして、クイールと運命の出会いを果たす視覚障害者の渡辺さん、さまざまな人とクイールの愛情いっぱいの生活が描かれています。
特にクイールと2人6脚の愉快なコンビネーションを見せてくれるのが渡辺さん。“犬は大の苦手”というだけあって、出会いはおっかなびっくり、世話の仕方も褒め方さえもわからないなど迷コンビぶりを見せてくれます。盲導犬訓練センターを卒業しても、渡辺さんたちにはトラブル続出。クイールが家出をしたり!車道を歩いて交通渋滞を起こしたり!!さまざまな騒動を乗り越えてベストパートナーとなったクイールと渡辺さんに、再び悲しい別れの時が訪れます。そう、使命を持って働く犬には、出会いも多ければ、その数だけ別れもあるのです。
渡辺さんとの別れという寂しさを乗り越え、盲導犬としての使命を全うしたクイールも引退。パピーウォーカーだった仁井さんの家に。あの日の別れから10数年、仁井さんも年齢を重ね、おじいちゃんとなったクイールに話しかけます。「もうどこにもいかんでええしな」、「クーちゃん、なんも気にせんと好きなほうに行こ」。働く犬、クイールの余生は幸せに満ちています。

…電車での遭遇で盲導犬に興味を持った私。引退した盲導犬を引き取るボランティアがあることをネットで知りました。自分が年をとってリタイアしたら、同じように年をとって引退した犬と、ゆっくりと散歩するのもいいな、なんて思うようになりました。

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